また久しぶりの更新になってしまいました。

おかげさまで7月後半からご依頼が続きまして、それらの案件が先週末でようやく一段落ついたところです。

しかし、もっともっと発信していかなければ、なかなか認知・理解されない仕事であると感じる日々です。

また、準備が整い次第、HPでもご案内致しますが、「事故調査のプロの視点から事故防止を促す講習会」も企画しています。これは概ね企業様向けになるかと思いますが、ご興味をお持ちの方(安全運転管理者様や保険代理店様等)は是非ご連絡下さい。

閑話休題

信号サイクルについての第二弾です。

信号サイクルを調べるもっとも大きな理由は、証言の信憑性を見極めることにあります。

あまり詳しく書くとアレですが、そのために現場の信号だけではなく他の信号との連動性や歩行者用信号との関係も調べます。

もちろん、信号サイクルがすべての事案で有効な材料になるわけではありません。

しかし信号サイクル調査に加えて、事故発生時間帯の交通の流れ・交通量・実際に走行している車両の速度を観察し、証言内容と照らし合わせることで、多くの場合、実際の事故状況を推し量ることができます。