「ウインカー」「ハザートランプ」「クラクション」「衝突音」「車内の音声」の特定

この分野は、交通事故の解析分野でも、まだ手薄なカテゴリーだと思われます。

ドライブレコーダー等の映像に録音された音声データを、高性能なアプリケーションソフトを使用して分析することで、複数の音声を各々の波形に分離することが可能であり、特定の音声を抽出することが可能です。

もちろん録音状態によりますが、例えば、小さな「クラクションの音」を抽出したり、「ウインカーの音」だけを抽出したり、「運転手の声」だけを抽出することが可能です。

また、特定の音が鳴り出す瞬間(タイミング)や、音の間隔(リズム)を特定し、同期した映像と確認していくことで、いつどのような位置関係のときに、その音声が認められるのか確認することにより、具体的状況をさらに詳細に把握していくことが可能となります。

費用の目安

◎解析費用 77,000円~(税込)

 解析対象の音声データが10分程度の長さまでを想定した費用です。音声データ自体が長時間でも、解析対象が10分以内であれば問題ありません。また、原則として事故・事件に関する音声データに限らせていただきます。音声データは必ずコピーしたデータをご提供ください。