一般の自家用車両のドライブレコーダー搭載率はどの程度まで上がっているのでしょうか?

少し調べてみましたが、ソニー損保が201611月に報道関係者向けにリリースしたニュースレターのデータでは、アンケートに答えたドライバーの内、10.4%が既にドライブレコーダーを搭載しているとのことです。

この情報に基づいて考えれば、行き交う車両10台の内の1台はドライブレコーダーを搭載していることになります。もちろん地域差はあるかもしれませんが、それにしてもかなり普及してきたといえるのではないでしょうか。

ちなみに、同アンケートで「付けたいと思う」と回答している方がの割合は65.2%にも上ります。ドライブレコーダーへの関心の高さを窺わせますね。

個人的な意見を申し上げれば、ドライブレコーダーを取り付けるかどうか迷われているなら、できるだけ早く取り付けられることをお勧めします。私が以前在職していた調査会社でも、社員を始め、おそらく殆どの調査員がその必要性を実感しドライブレコーダーを搭載していました。

万が一交通事故に遭ってしまったとき、これほど頼りになるデータはありません。もちろん完璧な証拠になるわけではありませんが、被害者の立場であっても加害者の立場であっても、極めて重要なデータになります。

その具体的な理由については、今後詳しく書いていきたいと思います。