本日付の産経新聞で、

ドライブレコーダーで殺意立証 社会問題「あおり運転」殺人罪適用は異例

 

という見出しの記事がありました。

注目したいのは、あおり運転していた側の車両に搭載されていたドライブレコーダーの映像が、殺意立証の決め手になっているという点です。

映像は嘘をつきません。映像を分析することで本当にいろいろなことが分かるんです。

ドライブレコーダーが普及してきた今、付け焼刃の言い訳で押し切るというのは難しいでしょう。

 

ただ、あれだけ大きな問題になっても、未だ無くならない「あおり運転」。

飲酒運転が無くならないのと同じで、根絶は難しいのかもしれませんね。

要するに、初めから「よし、今日はあおり運転してやろう」と思って運転する人は殆どいないと思うんです。運転中に怒りのスイッチが入ることで、正常な判断ができなくなって、こういった危険な運転をしてしまうんですね。

ですから、この問題を無くしていくためには、運転中に怒りのスイッチが入らないようにするにはどうすれば良いのか、ドライバーに啓発していく必要があると思います。

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