事故状況聴取について③

交通事故は人生でそう何度もあることではありません。

交通事故を起こした方、遭われた方にとってみれば、その一件の事故が一大事です。

金属と金属がぶつかって生じるあのなんとも言えない音と衝撃の不快感。

無残な状態の愛車と破片が散乱する光景。

滅多にかけることない110番をコールし、この後どうなるんだろうという不安感。

後日、現場で話をお聴きすると、情景を思い出して泣き出してしまう方もおられます。

だからこそ、事故を扱うことに慣れてしまわないよう、常に気持ちを新たにして向き合いたいと思います。