今日のニュースで、トヨタが2020年代前半には一般道での自動運転の実用化を目指しているとの記事がありました。

ホンダは、2025年をめどに一般道での自動運転技術の確立を目指すと発表しています。

その前には高速道路での自動運転が実用化されているはずであり、かなり近い未来に自動運転が身近な存在になることがわかります。

もっとも、すべての車両が一斉に自動運転に変わるわけではありませんし、運転が好きな方は自分でハンドルを握り続けることでしょう。つまり、当分の間は自動運転とそうでない車両が混在化することになります。

さて、自動運転でもっとも期待されるのはやはり事故を自動で防ぐ点だと思います。

追突などを除き、発生するほとんどの事故は、双方の不注意によって引き起こされますから、自動運転の車両が増えていけば(当然AIに不注意の概念はない)、混在化した状態でも確実に事故が減少していくと推測されます。

いろいろな問題も生じてくるでしょうが、いずれにしても悲惨な交通事故が一つでもなくなることは素晴らしいことですね。